令和六年のご挨拶

「謹賀新年 今年も前向きに」

八津御嶽神社 宮司大権現職 山本行德

 神様に今年こそはおかげを頂きたいと、神様に
おかげをもらうには 神様に喜んでお気に召される
心と お気に召して頂けるような行いをする。
その心と行いとを教えられている事が
開教祖様の御教歌や加曽恵歌、宝和の行で歌うが、
かんで、ふくんで、飲み込めるようにと あふれる
親心で教えられている。
ところが私たちは まことに いいかげんなもの
この尊いお歌でも、都度歌っていると耳になれ
心になれて感激を失い マンネリとなる、
新鮮味を失ったら価値はない、なれること
いい時も悪い時もあるが、自動車の運転も
ちょっとなれたころ事故を起こす。
いつも真剣に祈ろう。「なれ」はこわい。
おかげに出会うことは祈りに偽りがない
心の奥底からさらけ出します。
その思いをたまには声に出して、ご神前で祈ります。
 気がつけばおかげをいただいています。
「おかげ」は、感謝心のうすれから生じます。
神様のなせる神業を受けとめよう。

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