八津御嶽神社では毎年、年間を通じてさまざまな(祭礼)祭典行事を行なっています。元旦祈念大祭、節分厄除祈念祭、さらには夏越太祓祈願祭、年越太祓祈願祭と、いずれも多くのご家族、ひいては日本の安穏と日々の無病息災を願うものです。ご興味のある皆さまは下記または【詳説】をご参照の上、気軽にお問い合わせ・ご来訪いただければ幸いです。
八津御嶽神社では一年を通じて、次のような大祭・祈願祭を執り行なっています。ぜひご家族やご友人をお誘いの上、足をお運びください。
本部朝参り
毎日午前9時 1日ついたち参り 15日写真供養祭
本部月並祭
(1日・15日)平日午後7時・祝詞奉唱修行 午後2時
厄年は人生の中で、災厄に遭うことの多い年回りとされています。人々は神社でお祓いを受け、その年の安穏を願います。
本年が運気低迷の年に当たる方の生れ年。一年の安穏をご祈願し、万事を良い方向に変えましょう。(年齢は数え年による)
元旦に行う祭儀。一般には歳旦祭とも呼ばれます。皇室の弥栄と国家の安泰を祈るとともに、今年の誓いを新たにし、一年の無病息災を祈念します。
立春から一年が始まるという古来の考え方にもとづき、一年が平穏無事な年であるようにと祈願します。特に新しい年が厄年※に当たる方は災厄に遭うことの多い一年になるため、お祓いを受け、一年の安穏を願うこともします。
現代の生活において、4月は学校や会社などで新しい生活がスタートの時期です。この時期に、今後の成功や無病息災など皆様それぞれの願い事を神様にお伝えし、祈願します。
元旦からの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓い清め、一年の後半を安穏に過ごすための祭儀。素盞鳴尊(すさのおのみこと)にまつわる故事に由来する「茅の輪くぐり」という行事が行われます。これは茅草で作った大きな輪をくぐることで、疫病や罪が祓われるというもの。具体的には茅の輪を左回り、右回り、左回りの順で「∞」の字を描くように3回くぐり抜けた後、拝礼します。
元旦祈念大祭・節分厄除祈願祭・春季例大祭などで祈願したこれまでの生活を振り返り、つつがなく暮らせて来れたことを神様に報告し、感謝の祈りを捧げます。
新年を迎えるにあたり1年間の罪穢(つみけがれ)を祓い清め、新たな気持ちで年を越すための祭儀。一般的には大祓と呼ばれますが、八津御嶽神社の場合、太い大麻(おおぬさ)を用いてお払いをするため、太祓としています。
なぜ神社の参拝では神棚に向かって拍手をするのかご存知ですか?この拍手には、まず神様にお願い事をする自分の存在を気づいていただく、そして自分の心をお供えして祈りを届ける、という意味合いがあります。つまり「お願い事にあがりました。どうぞお聞き届けください」と、神様に挨拶をし、お願いをするわけです。では二拍手の意味は?といえば・・・。二拍手は天と地の神様にお気づきいただく、ということです。こうしたことを知った上で、参拝時には心を静め、心を込めて拍手をしていただければなによりです。
祭礼やふだんの参拝のとき、神社では手を叩いてお祈りすることをご存知の方も多いと思いますが、この作法を正しく理解されている方は意外と少ないものです。そこで、ここでは参考までにその作法を簡単にご紹介しておきます。